健全なる精神は健全なる身体に宿る。
古き時代から、身体と精神の関連性は強い結びつきがあるとされ、現代科学的では、その根拠が確かなものになってきています。
健全なる精神を直接的に作り出そうとしても頭を傾げてしまいますが、健全なる身体ならば努力次第で作ることは可能ではないでしょうか。
身体が変われば、それに見合った、健全な精神力が手に入るかもしれません。
それだけではなく、筋トレや運動で身体を鍛えることでもたらされる利益は、今後の人生をも変えてしまうほどだと信じています。
人生をより豊かに、より裕福に歩むための第一歩を身体を鍛えることで踏みだしてみるのはいかがでしょうか。
それは、最大の自己投資であり、貯蓄や投資をも上回る幸福度をもたらすかもしれません。
なぜなら、健康な身体は”あなたを裏切ることがない”のですから。
身体を鍛えると裕福になれる
「将来を豊かに送るために自己投資をするとしたら、何に投資をしますか?」
と問われた時に「健康」や「健全な身体作り」と答える人は稀でしょう。
しかし、私は事実そう思っています。
もちろん、専門資格や、仕事の経験も大事ですが、資格は未来永劫に約束されるものではないですよね。昔はタイプライターの学校があったそうですが、タイプライターなど今では使われていません。
医者や、看護師などの専門職もAIでほとんどの業務がまかなえる時代が来ると言われています。
私のもっているPTという資格も、仕事場を病院や、介護施設で働かない限りただの肩書でしかありません。もちろん、経験や知識は残りますが。
貯蓄や金融投資にしても、絶対を約束されるものではなく、リスクも伴うはずです。
そんな中で、唯一不変で、安定して投資する価値があるのが、自信の身体です。
人間の身体の構造は何百年経とうが変わりはしないでしょう。
そして、健康、身体を鍛えることに関する投資はノーリスク、ハイリターンであると断言できます。
どんなメリットがあり、あなたを裕福にしてくれるのかを説明していきます。
身体を鍛え自身がつきポジティブに
- 向上心が湧く
- 仕事に意欲的になれる
- 異性にモテる
これは、私も身体を鍛える前は胡散臭いと思っていましたが事実です。本当に人生が変わります。
過剰に自身がつきすぎると、自己陶酔、ナルシストと呼ばれるほどになりかねません…。はぃ、気をつけます・・・
運動、特に筋トレにより男性ホルモンであるテストステロンの分泌が関与しているのではないかと言われています。
このホルモンのおかげで、自信に満ち溢れ、向上心、探求心、何事にも挑戦しようという意欲など、アクティブでポジティブな思考に導かれます。
これは仕事へも応用され、できるビジネスマンになること間違いなしです。出来過ぎて、意識がうなぎ登りになり、今の会社では生ぬるく感じ、転職や企業へチャレンジしてみようと行動する方も見たことがあります。
出る杭は打たれる環境にいる方は、これはデメリットと取られてしまう場合もありますね(^_^;)
そして、ポジティブで、前向きで仕事もできる男がモテないわけがないでしょう。
ただし、この仕事に対する意欲と、異性を求める意欲は同じものと言われています。つまり、浮気性の傾向になるかもしれません…。理性でフォローしましょう(笑)
ストレス解消
仕事や人間関係などでいつもイライラさせられている方や、趣味を特にない人には本当に効果的だと思います。
快楽ホルモンであるドーパミンや、興奮ホルモンのアドレナリンなどが作用して、集中して行われる適度な運動はストレス解消に効果的と言われます。
普段デスクワークで運動不足ぎみの人は特にこの効果を感じやすい傾向にあるかと思います。
肉体の適度な疲労感は深く質の高い睡眠も得られやすいです。
アンチエイジング
20代後半~30代を境に身体の衰えを感じ、加齢による身体能力の低下を感じた時に多大なるストレスを感じたり、そのことでメンタルを痛める方も少なくありません。
加齢により重力により下に落ちていく、皮膚や脂肪を、またひっぱりあげるのは筋肉の役目です。張りのある肌を保ちたいのであれば、保湿とUVケアと”筋トレ”ということになります。
運動による浮腫みの解消、血行と代謝が良くなれば適切なターンオーバーも生まれやすくなります。
何より加齢により基礎代謝はどんどん落ち込み、若い時の食事量を続けていると徐々に太っていくことでしょう。
適切な運動によるカロリー消費と、筋力アップがアンチエイジングのカギとなりそうです。
<関連記事>
運動で健康寿命が延びる
遅かれ早かれ人間は年を取り、心身の劣化に苦しむことが約束されています。
健康寿命とは”介護を受けていない寿命”になります。
その平均寿命と健康寿命の差は10年前後であり、おおよそ”10年”は誰かの手を借りないと生きてはいけないということが読み取れます。
そして、介護を必要とする原因の中で最も多いのが1/4を占める運動器疾患です。
運動器疾患とは筋力低下や、骨、関節、神経の問題です。
これら運動にまつわるものの不具合が生じれば自ずと活動量は低下し、血管の病気や、消化器の病気、脳の病気も元をたどれば、運動器からの派生からと言えます。
また、定年という制度が初めてできた理由をご存じでしょうか?
その当時の平均寿命からマイナス10年した値が55歳であり、60歳であり、どんどん上がってきています。
つまり、亡くなる10年前までは働けという数字です。そして、亡くなる10年前は・・・介護を必要とします。
これではあんまりではないですか(-_-;)?
死ぬまで労働って・・・
多くの人は、定年を迎えたら自由だと思っています。
それが嘘だとしたら・・・「嘘だと言ってよ!」と嘆くことでしょう。
私たち若い世代が高齢者になるころにはどうなっているか分かりませんが、起こり得る未来ということです。
その健康寿命を延ばし、楽しい働き方をした方が良いと私は考えます。
50年近く労働するのですから、健康な身体はもはや必須と言えますね(^_^;)
脳の活性化と循環改善
運動により血液循環が良くなります。
一時的な血圧上昇と血流が勢いよく流れることで、血管内壁にこびりついたコレステロールなどの異物を洗い流してくれます。高血圧や、脳梗塞、脳出血などの血管の病気の予防になります。
”血圧を下げる薬”に頼ってしまえば、血液の流れの勢い弱くなり、この運動による循環改善の効果も薄くなるかもしれません。コレステロールなどの異物は余計に溜まっていくことになるリスクも秘めています。
また、運動により生じる乳酸(疲労物質)は脳への負荷刺激となり、認知症の予防にも効果があることが注目されだしています。何年後かには、薬剤で体内に注入する商品が販売されるかもしれません。
高い薬に頼らなくても、運動をするだけで発生する物質です(^_^;)
高齢者の認知症予防教室などで行われている脳トレや、小学生のやるような問題集を行って予防ができる根拠はありません。
運動をした方が、肉体面と脳の面から見ても効率が良いと言えるでしょう。
<関連記事>
医療費の節約になる
健康な身体を維持できれば、病院にかかったり、高額な検査、入院、手術のリスクを予防することができます。
未来の若者達のために私達の世代は健康を保ち続けなければなりませんね。
病気にかかっていると精神状態はとても不安定で、誰かの助けもかりたくなるでしょう。効くかもかわからない治療にすがりたくもなるでしょう。
極力弱みは見せたくはありませんね。
病院のお世話になりたくないものです(-_-;)
働ける時間が長くなる
雇われのサラリーマンでは定年を過ぎて退職後は、何も残りません。
老後は働けないと思っているから、多くの人は年を取るまでに蓄えておき、定年後はそれを食いつぶそうという人が多いかと思います。
しかし、退職後に、今まであった収入が無くなるというのは精神的にかなりの負担となります。
生活を維持するために、天下りや、知り合いのツテを当たるというのがベターなのでしょうか。私は社内ニートや、足手まといにはなりたくないので、これらは避けたいと思っています。元職場には存在しているだけの方が何人かいらっしゃったので、あまり良いイメージを持っていません・・・
そして、そのツテもない場合、60歳で退職したとして20年、30年後には退職金や、貯蓄の価値も下がっていることでしょう(物価が上がれば)。
これでは、精神衛生上よくありませんね・・・
老後に蓄えるのではなくて、老後でも収入源となる仕事を考えておく必要があるでしょう。
健康寿命が延びれば、働ける時間は伸びますが、若い時しかできない身体を張った仕事は難しいでしょう。
若い時にしなければいけないのは、老後の貯蓄ではなく、老後でも入る収入源の確保と、若い時から健康に気づかい、働ける身体を用意しておくことが得策ではないかと考えています。
そのためには、たとえ若かろうと、お金のために命を削って働くのはナンセンスではないかと、健康があれば働ける時間は手に入るのだから、ペース配分を考えた労働が必要だろうと思っています。
時間は何よりも価値がある
健康寿命という言葉の通り、”自由な時間”とは何よりも価値があります。
時間をお金で買おうとしても、速い乗り物に乗ったり、人を雇ったりと、寿命自体が伸びるわけではありません。
病気はお金を払っても薬が買えるだけで、治すことはできません。
そして、そんなお金で買えない有益な時間を手に入れる引換券が健康であり、運動であり、筋トレであるのではないかと、私は信じています。
フィットフードホームは、他ブランドと異なり、「添加物を可能な限り使用せず」、一食一食が丁寧に手作りしたカラダに優しいお食事です。