みなさん普段の情報集には何を使っていますか?
本、ネット記事、ニュースアプリ・・・
現代では、紙ベースの情報よりも、電子書籍や、スマホやタブレットなどの電子媒体を使って情報を入手するのが一般的となっています。
しかし、読むのが苦手であったり、読むのにまとまった時間が取れない、読んでいたらあっという間に時間が・・・
なんてこともしばしば見受けられるかと思います。
そこで、”音声読み上げ機能”というのはご存知でしょうか?
機械音声があなたのために文章を読み聞かせてくれて、両手が空くので、運動をしながらや、他のながら作業が捗ることでしょう。
ながら運動が捗る音声読み上げ機能が優秀な件
元々、障害を抱えている人のために備え付けられていた機能である音声読み上げ機能は、現在では制度も上がり、誰でも使いやすいユニバーサルデザインと言ってよいでしょう。
私も最初は「どうせ、機械音声なんて聴きづらいんでしょ…」と舐めていましたが、使ってみるとかなり便利!
すっかりハマってしまって、ウォーキング・ジョギングの時に流していた音楽が今では読書に代わりました(笑)
iPhoneでの使い方
iOS(iPhone)でのスピーチ機能の使い方を説明します。
設定アプリ > 一般 > アクセシビリティ > スピーチ
と進んでいきます。
・選択項目の読み上げ」をオンにします:
これにより範囲指定した場所だけを読み上げることができます。
広告などを避けて読みたい場合に使います。
・画面の読み上げ」をオンにします:
これにより、画面上部の外から指に本で画面内にスワイプさせるとスピーチのコントローラーが表示されます。
・内容を強調表示:
これをオンにすると現在読み上げている文章が点滅します。不要な人はオフでも良いかもしれません。
・読み上げ速度:
カーソルを亀(左)にずらすと遅く、兎(右)にずらすと音読スピードが速くなります。
真ん中くらいでちょうど良い気がします。
語句の登録
読み上げ機能を使っていると語句の発音が間違っている場合があります。
頻発する単語や気になる場合は登録しておきましょう。
例えば、
筋=「きん」と読み上げてほしい所、標準設定では「すじ」と読み上げてしまいます。
魔導士=「まどうし」ではなく、「ましるべし」と読み上げてしまいます。
専門用語やファンタジー小説などに出てくる日常であまり使われない単語は特に誤った読み方をしてしまうようなので、自分で語句登録をする必要があります。
音声読み上げ機能のメリット
私が使用してみて感じる主なメリットとして、
- 目を閉じてベッドで横になっても読書ができる
- 通勤、通学中に耳だけで読書ができる
- バックグラウンドでも再生可能なのでダブルワークもできる
- 両手が空くのでウォーキングなどの運動をしながら読書ができる
- 運動をしながら読書することで脳が活性化して知識が定着しやすい
目を閉じてベッドで横になっても読書ができる
You tubeの動画は、音声だけで楽しめるHow to系のものが増えてきており、以前より画面は見ないで寝るまでの間に耳だけで聞くといったことをしていました。
そして、このスピーチ機能を使うとブログや、ネット記事、ネット小説なども音声化して、子守歌代りに読み聞かせてもらうことができます。
通勤、通学中に耳だけで読書ができる
通勤、通学中の場面では、本をいちいち開いてられないケースもありますが、ヘッドホンをつけて聞くだけのこの方法なら、混雑して、座れない公共交通機関での移動でも読書をすることができますね。
バックグラウンドでも再生可能なのでダブルワークもできる
一度、再生を実行すれば、ホーム画面に戻って別のアプリを立ち上げても読み上げは続きます。
聞きながらLineを打ったり、聞きながらゲームをしたりなんかもできます。
聞きながら更に読書は少々難しいでしょうか(^_^;)
両手が空くのでウォーキングなどの運動をしながら読書ができる
先にも述べたのですが、現在は運動中に使うことが多いです。
ウォーキングやジョギングでワイヤレスヘッドホンをつけて、スピーチ機能をオンにするだけで自分の時間の節約ができます。
それまでは、音楽を聴きながらだったのですが、今ではもっぱらこちらの読書になっています。
あまり、激しい運動の時にはどちらも集中できなくなってしまうかもしれないので、ウォーキングなどの有酸素運動の時に使うのがおすすめです。
すごい充実感があるのと、別々の時間でやっていたことがまとめてできたことで時間的な猶予が生まれます。
運動をしながら読書することで脳が活性化して知識が定着しやすい
脳というのはじっと座っている時よりも運動中に、より活性化され、思考力も向上すると言われています。
すなわち、椅子に座って読書をするよりも、歩きながら、運動をしながらの読書は理解度の向上や、知識の定着にも関与すると考えられ、勉強にも使えると言えるのではないでしょうか。
音声読み上げ機能は、時と場所に制限されないため、応用次第ではもっと幅広い分野で使っていけるのではないでしょうか。
フィットフードホームは、他ブランドと異なり、「添加物を可能な限り使用せず」、一食一食が丁寧に手作りしたカラダに優しいお食事です。