スキンケア

美肌になるまでの洗顔と洗顔フォームの種類別レビュー

「肌がキレイになりたい」

「ニキビに悩まされる日々はもう嫌だ」

そんなことを思いながら鏡を見てはため息をついていた時期が私にはありました。

今でこそ「スキンケアはどうしてるの?」「どんな洗顔フォーム使ってるの?」などを聞かれたりと褒められることが多くなってきましたが、そこへ行き着くためには、良いと言われる方法を散々試すといった苦悩の過程が積み重なっています。

そんな今までの道のりを経験談を踏まえて洗顔方法についてお話していきます。

洗顔の種類別に使ってみたレビューと考察【私の洗顔の歴史】

始めに洗顔フォームを使いだしたのは、高校の後期か卒業後当たりだった気がします。思えば、そのころからニキビが出始めたり、ヒゲがぽつぽつと現れるようになっていました。男が洗顔フォームを使ったりそんなことを気にするなんてカッコ悪いなどを考えていたのを覚えています。

実害(肌荒れ)が出た途端に私の思考は一変し、ニキビが気になって早く治すにはどうしたらいいのだろうと考え、様々な商品に手を出しました。油取り紙や、洗顔フォームを次から次へ別のもへと。今思い返すと、始めての一人暮らしで不摂生な食生活、睡眠サイクル、などホルモンバランス異常の原因となることもたくさんしていたし、ヒゲ剃りの刺激で肌が荒れていたのも合わさって、特にヒドくなっていたのかなと思います。その当時は「油があるからキレイにしないと」くらいにしか知識がなかったですからパワーの強そうなものから選んでいた気がします。

  • スクラブ洗顔
  • 洗顔石鹸
  • ピーリング剤
  • ニキビケア用の洗顔フォーム
  • 低刺激の泡洗顔
  • 酵素洗顔
  • 炭酸洗顔

スクラブ洗顔

最初に使っていたのがスクラブ入りの洗顔ですね。男性の方の入門編として割と通った人が多い製品ではないでしょうか。最初は女性コーナーの商品陳列棚を歩くのすら恥ずかしいと考えていて、男性コーナー以外の選択肢がなかったことを覚えています。そして、メンズ商品って値段は割高ですし、スクラブや、アルコール、メントールといった刺激物が入っていることがほとんどなんですよね…。

スクラブ洗顔の使用に伴い悪化が目に見えるほどでしたが、その当時はまるで傷口をタワシで洗うかのごとく擦っていました(笑)

スクラブ製品は特に刺激が強いので踵などの角質化した部分でもない限り使用は考えずらいかと思います。

洗顔石鹸

洗浄力は石鹸の方が上との話を聞いて当時試してみたことがあります。石鹸と名のつくものはアルカリ性の製品が多く、肌の酸性と中和してしまいます。これは肌表面の細胞・常在菌といった「バリア機能」を根こそぎ削り取る行為なのでお勧めできません。 固形の石鹸は、濡れたまま放置しておくと雑菌が繁殖したり、酸化で表面が劣化したりなかなかに管理・扱いが難しいです。

ピーリング剤

これも上の石鹸と同様に皮脂もろとも細胞を削り取るイメージです。行った後の爽快感とボロボロでる白い粒粒が目に見えるので、一度行うとクセになりやすいです。中毒性があります。2週に一回など期間を開けて行えば良い物なのかもしれませんが、黒ずみや、よごれは取ればとるほど気になってしまうし、生成も早いので「早く取りたい」という欲求に打ち勝つのに苦労します。私の場合、つい使い過ぎてしまうのでピーリングそのものを封印することにしました。

ニキビケア用の洗顔フォーム

これは低刺激でという謳い文句が一般的ですが、成分を見ると「アルコール」「メントール」など抗炎症成分が入っていて人によっては刺激になってしまう可能性があります。商品の記載に「さっぱりタイプ」など表記されている場合が多いです。個人によって合う合わないがあるかと思いますが、私の場合はアルコール、メントールはヒリヒリしてどうにも好きになれず、むしろ赤ら顔にまでなる気がして使用をやめました。アルコールはアレルギーの反応が出る人もいるので合わない場合は入ってないものを選ぶようにしましょう。

低刺激の泡洗顔

一つずつ消去法でエラーのでる成分を抽出して、アレルギーの有無や、洗いあがりの乾燥具合などを観察して、自分にあったものを分析していきました。入っている成分に問題が無くなれば後は自分が行っている方法ですよね。商品というよりは、方法でしょうか。この頃には刺激が悪なのだと理解ができてきて成分の他に洗い方もなるべく擦らないように心がけるようにしていました。泡立てて擦らないように、今では洗顔フォームの使い方の基本になっていますので特に説明もいらないでしょうか。

泡立てには、洗顔ネットよりも良い商品「洗顔泡だて器」に出会えて以来、そちらを愛用しています。この洗顔泡だて器は、洗顔ネットで泡立てるよりもふわふわでキメの細かい泡が作れるので初めて出会った時は感動したのを覚えています。私の場合、夏場にウォータープルーフの日焼け止めを使用した後にはロゼットの洗顔パスタを使用しています。

酵素洗顔(鼻の黒ずみにオススメ)

これは粉上のものを水で溶かして使うタイプの洗顔で今でも愛用しています。洗浄力は強めで即効性もあるのですが、ピーリング剤と違い泡立てて皮膚に触らず間接的に洗浄できるのでピーリング剤よりは刺激が少ないと言えるでしょう。

形状が粉末タイプなので、濡れないように浴室ではなく脱衣場で管理していれば長期間保存できるのも評価できる点です。脱衣場で粉末を「洗顔泡立て容器」に移して、本体容器は浴室へは持って入らないようにしています。今でも鼻の頭の「黒ずみ」が気になった際にたまに使用します。私の場合は乾燥が気になるので泡をのせるのはT字ゾーンのみにしています。乾燥度合いをみて再使用には1~2週間は空けることをお勧めします。私の場合は黒ずみが気にならない程度の場合は使用しないようにしています。

「ここで酵素洗顔を一度も使ったことがない人に朗報です!

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この機会に一度、酵素洗顔を試してみるのもありですね。

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炭酸洗顔

炭酸はタンパク質分解作用があり、飲んでより、洗顔してよしで一時期ブームとなっていましたね。市販の商品は容器が金属性の物になってしまうため、管理が面倒なのが気がかりでした。

そこで私は、「クエン酸」+「重曹」で自作していました。

  1. 500㎖の水(お湯だと炭酸はすぐに気化しやすい)
  2. クエン酸:重曹=1:1(こさじ一杯程度)

洗面器に材料を投入してパシャパシャと顔を洗う、あるいは直接つけていました。パチパチが気持ち良いです。飲む場合は分量を調整すると多少味が変わりますが、慣れないと飲みにくいので他の飲み物と割っても良いと思います。

重曹はコストも安いので余っら掃除などにも使えるのでまとめ買いがお得です。大量購入する場合はお風呂の湯壺に投入すると炭酸風呂になり、身体のタンパク質を分解してくれます。

現在行っている洗顔

ずばり、お湯だけ洗顔です。スキンケアの大前提として「保湿」「UVケア」が最重要課題となります。その点において洗顔フォームや石鹸ではどんなに低刺激なものを用いたとしても皮脂やタンパク質を分解して、結果ダメージのリスク、つまりは「乾燥」を招いてしまいます。乾燥した肌を守るために皮脂の分泌も過剰になってしまい、ニキビや、黒ずみといった肌トラブルの原因になってしまいます。

お湯だけが抵抗のある方はまず、週に1回や、2日に1回など、徐々に洗顔フォームの回数を減らしていくのが有効かと思われます。開始最初は逆に肌が荒れたような感覚に見舞われますが、今まで信じてきた、信仰してきた洗顔フォームでの洗顔への思い入れがあるためにおこるバイアスだと考えています。1~2か月程度でだんだん乾燥しにくい肌になってくるはずです。

ヒゲ剃りを頻繁に行っている方はそれも刺激になってしまいます。電動シェーバーか、

">「永久脱毛」がオススメです。せっかく低刺激を心がけていても刃物を肌に当てていては効果が薄くなってしまいます。

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お化粧をする方や、ウォータープルーフの日焼け止めを使用する場合は、クレンジングか、低刺激の成分の洗顔フォームのどちらか片方の使用が好ましいかと思います。クレンジング剤だけでもかなりの洗浄力があるはずなので。

W洗顔(クレンジング+洗顔フォーム)は肌の乾燥・ダメージを加速させます。

まとめ

私の洗顔の基本は

  1. 通常は「お湯だけ洗顔」
  2. 黒ずみが気になる時、あるいは1~2週毎に「酵素洗顔」を使用

夏場にウォータープルーフの日焼け止めを使用した後には低刺激の洗顔フォームを使うようにしています。その他、刺激が少ないものとして炭酸水の使用もオススメです。やりすぎ洗顔で肌荒れ、乾燥肌、混合肌の方の参考になれば幸いです。

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理学療法士(PT)である上で学んだ医療や身体の知識を使って『美容と健康』に関する情報を発信します。
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