こんなことで悩まれたことはありますか?
「悪い習慣を絶ちたいけれどなかなかうまくいかない・・・」
「一度身に付いた習慣をこれからも継続させたい・・・」
自分の生活で習慣化ができているものの中で、”良い習慣”と”悪い習慣”があるかと思います。
誰もが、勝手身についた悪い習慣は無くしたいし、努力して身に着けた習慣は継続させたいと考えているはずです。
・悪い習慣を絶ちたい場合は毎日同じ量を必ず行うというノルマを設ける。
・良い習慣を継続するにあたっての目標は抽象的な解釈で立てる。
この2点について詳しく見ていきましょう。
悪い習慣の絶ち方と、良い習慣の継続方法
悪い習慣を絶ち切る
悪い習慣とは、例えばタバコを吸う、お酒の量を抑えられない、お菓子の量を抑えられない、ゲームをなかなかやめられない・・・
誰しも、悪いと思っていてもなかなかやめられていない、あるいは抑えられていないものがあるのではないでしょうか?
しかし・・・
「お菓子は今日から禁止にしよう」
「タバコは1日3本だけにしよう」
「お酒は週末だけにしよう」
と悪い習慣を断ち切るために努力されている方をしばしば目にします。
が、これで止められた人が何人いるでしょうか・・・?
そんな、”悪い習慣”を断ち切るには、安易に禁止や制限をしてはいけません。
「毎日同じ量だけやる」
というノルマ・義務を作ってあげることです。
例えば、今日だけケーキを食べようとした場合、明日以降もまったく同じ時間に同じ量だけケーキを食べる。
日曜だからといってゲームを10時間したら、次の日の平日にも同じく10時間のゲームをプレイするというルール・ノルマを設けてあげます。
毎日、時間もタイミングも決められていたら・・・
「今日だけだったらイイけど、これを今食べたら明日もまた同じ量を”食べなくちゃいけない”・・・」
おそらくいくら、好きなゲームやお菓子と言えど嫌になってくるのではないでしょうか?
実はこの方法は一般的にはネガティブの視点で使われがちです。
「机に向かって勉強を7時から10時まで一日3時間必ずやりなさい」
「月・水・金曜日の8時からジムでこのメニューとあのメニューと・・・」
このようなノルマ・義務を設けて挫折した経験のある方は多いのではないでしょうか?
このことを知らなかった過去の私も経験者です(笑)
「お菓子を食べてはいけない」
「ゲームをしてはいけない」
と制限してしまうのではなく、今日それだけたくさん食べたら明日も明後日も同じ量を食べなければいけない。
今日ゲームを一日中したら、明日も明後日も一日中プレイしなければならない。
「勉強を3時間しなければならない」「運動を週3でやらなければならない」が続かない理由を逆手にとって悪い習慣を断ち切るという方法になります。
良い習慣は継続させたい
今度は良い習慣を身に着け”継続”させるための方法になります。
習慣の継続のために締め切りやノルマを設けても、あまり効果がないことがわかっています。
それよりは物事の解釈の仕方に焦点を当ててあげることで良い結果に導かれると最近の研究では言われるようになりました。
目標、考え方を抽象的な解釈にすることです。
抽象的な解釈とは例えば、
「ダイエットを成し遂げた未来の自分はきっと異性からモテて、かわいい(かっこいい)服もたくさん着れるんだろうなぁ」
「仕事を辞めて、独自でビジネスを始めたらお金と時間にゆとりができるんだろうなぁ」
というように、具体的な行動計画を立てるより、あいまいな将来のビジョンを想像・妄想してイメージを膨らませることが継続に繋がります。
「痩せるためには、食事を○○kcallに抑えて、毎週3回以上は運動をして・・・」
「仕事を辞めるためには、資格をとったり、ネットビジネスについて勉強して・・・」
どちらが、考えていてワクワクしてきますか?
抽象的な解釈の方がおそらく意欲が上がるのではないでしょうか。
一方で習慣を身に着けるスタート時、あるいはモチベーションが上がらない時期で習慣が途切れる危機に陥っている際では、具体的な解釈の方が行動に移しやすいとされています。
また、短期的で簡単な内容の物事を先延ばししないためにも具体的な目標設定は有効です。
しかし、「お金持ちになる」「イケメンと結婚する」「ムキムキのカッコいい身体になる」などゴールを設定しにくい内容では具体的な目標を立てにくくなります。
どれだけかかるか分からない長期的な”習慣化の継続”が必要な内容に関しては抽象的な解釈と宙に浮いたような目標が有効であり、今すぐできるような短期目標、簡単な作業に対しては具体的な解釈とTo Doリストのような目標が有効になります。
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習慣化の絶ち方と継続方法のまとめ
- 悪い習慣を絶ち切る:毎日同じ量を必ず行うというノルマ・義務を作る。
- 良い習慣を継続する:目標は抽象的な解釈で立てる。
- 習慣化のスタート :達成できる短期目標まで落とし込み、具体的な内容を立てる。
これらを駆使して、なりたい自分を目指しましょう!
このような考え方は、自分を客観的に見れることができるようになり、より冷静に物事を判断できる力も育まれるはずです。
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